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寄稿:気候変動対策の国際最新動向と再生可能エネルギーの位置づけ

寄稿:気候変動対策の国際最新動向と再生可能エネルギーの位置づけ

『日本風力エネルギー学会誌』第38回第4号(通巻第12号) p.420-425,ISSN 0387-6217

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第5次評価報告書の報告内容の知見を、国連の気候変動対策のための国際交渉の進展とあわせて分析。特に低炭素エネルギーとして分類された原発、再生可能エネルギー、CCSについての知見が、2020年以降の新しい温暖化の国際条約形成に果たしうる役割を考察し、再生可能エネルギーの重要性が増すと結論付けている。温暖化の新枠組み形成における日本の風力発電などの再生可能エネルギーの発展のための課題を分析