Newsお知らせ
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講演・講師 「循環経済を活かし自然再興と調和する炭素中立社会への移行」(東京)
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お知らせ 日経GX GHG削減目標の審議会白熱、脱・形骸化へ一歩 小西委員
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お知らせ 【動画・資料公開】気候変動に関する国連会議 COP28 の注目点 -スクール・パリ協定プラス 202…
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お知らせ 気候変動政策をメディア議題に 国際NGOによる広報の戦略 ミネルヴァ書房(2022)
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お知らせ ■ 本気で脱炭素化に挑む鉄鋼業 <隔月刊地球温暖化・小西雅子インタビューシリーズPaint a Fu…
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お知らせ 東洋経済寄稿「偽の環境配慮」と非難されないための企業戦略 カーボンクレジット活用上の留意点【後編】
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お知らせ 東洋経済寄稿「安易な脱炭素宣言」は、社会から批判を浴びる カーボンクレジット活用上の留意点【前編】
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お知らせ 地球温暖化を解決したい 岩波書店
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メディア 2023年3月号 隔月刊地球温暖化 「連載 “Paint a Future”」
Profileプロフィール

Masako Konishi小西 雅子
・WWFジャパン 専門ディレクター(環境・エネルギー)
・昭和女子大学大学院 福祉社会・経営研究科 福祉共創マネジメント専攻 特命教授
・東邦銀行(証券コード8346、東証PRM) 社外取締役
米ハーバード大学修士課程修了。博士(公共政策学・法政大)。気象予報士。
中部日本放送アナウンサー等を経て、1997年から天気キャスターとしてグローバルな天気予報や環境問題を担当し、2005年に国際環境NGOのWWFジャパンへ入局。国連における気候変動国際交渉に2005年から携わり、パリ協定をはじめとする国内外の環境エネルギー政策に高度な専門知見を有する。
2017年から大学教員も兼務し、昭和女子大学院特命教授(2017年~現在)、京都大学大学院総合生存学館特任教授(2022~2024年)も務める。最新のコーポレートガバナンスに詳しく、2022年からは東邦銀行(証券コード8346、東証PRM)の社外取締役に就任、特にサステナビリティおよびダイバーシティ方針の策定等に尽力。環境省中央環境審議会委員など複数の政府の審議会委員も務める。
現在はエネルギーシナリオやカーボンプライシング等の研究をもとにした政策提言、教育、企業サステナビリティ経営、講演、執筆など幅広く活動する。メディアや企業向けに分かりやすく伝える講演に定評があり、企業経営層にコンサルティング経験豊富。
兵庫県出身、ドイツ、ギリシャで育つ。「宗雅」の茶名を持つ裏千家茶道家でもあり、休日は趣味のジャズダンスに熱中。
著書に『地球温暖化を解決したい−エネルギーをどう選ぶ?』(岩波書店2021)、『気候変動政策推進に向けた国際NGOとメディアの相互作用に関する研究ーWWF戦略的舞台裏広報の事例を中心として』(ミネルヴァ書房2022)など多数
【委員等】
- 2024年~
- 中央環境審議会地球環境部会2050年ネットゼロ実現に向けた気候変動対策検討小委員会・産業構造審議会イノベーション・環境分科会地球環境小委員会中長期地球温暖化対策検討WG 合同会合委員(現任)
- 2021年~
- 「KYOTO地球環境の殿堂」選考委員会 委員(現任)
- 2020年~
- 環境省 国民参加による気候変動情報収集・分析委託業務に係る審査委員会 委員(現任)
- 2018年~
- 環境省 カーボンプライシングの活用に関する小委員会 委員(現任)
- 2017年~
- 環境省 地球環境部会 委員(現任)
- 2017年〜
- 環境省 中央環境審議会 委員(現任)
- 2015年〜2021年
- 東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会 持続可能性と街づくり委員会 委員
- 2013年〜2021年
- 東京都 環境審議会 委員
- 2010年〜2019年
- 気象業務支援センター 評議員
- 1997年〜2019年
- 日本気象予報士会 副会長
【受賞等】
- 2001年
- 国際気象フェスティバル・モントリオール大会 気象キャスター アジア賞受賞
- 2002年
- 国際気象フェスティバル・パリ大会 気象キャスターグランプリ受賞
【主なメディア活動実績】
- 2024年5月24日
- 日経GX グリーンウオッシュとは何か 3月発効のEU指令を読む
- 2024年12月3日
- NHK「日曜討論」地球沸騰の時代 脱炭素社会への道筋は に登壇
- 2023年2月18日
- 東洋経済「どうするエネルギー危機、どうなる脱炭素」形だけの脱炭素は世界でもう通用しない
国連の「10提言」で日本企業が注意すべき点は? - 2023年1月号
- 岩波「世界」COP27の成果と課題
- 2022年1月5日
- 朝日新聞「耕論」 地球への甘えやめる時
- 2021年11月28日
- NHK「日曜討論」 COP26合意は どう進める?“脱炭素社会”に登壇
- 2021年9月15日
- 毎日新聞「論点」 温暖化止める対策は 経済合理性で産業転換促せ
Theme活動テーマ
パリ協定をはじめとした気候変動に関する国際条約
国連の気候変動に関するCOP会議に2005年から参加し、パリ協定の成立に尽力。パリ協定の複雑なルールに精通する。特に6条(カーボンクレジット取引を含む市場メカニズム)およびSBTi, TCFD, TNFDなどの企業対象の国際イニシアティブの動向に詳しい。
国内外の環境・エネルギー政策
国内外の環境・エネルギー政策に精通しており、環境省の中央環境審議会をはじめとした複数の審議会委員として政策提言。衆議院・参議院の参考人招致で意見を述べる機会も多い。2011年からシステム技術研究所と、日本の2050年の持続可能なエネルギーシナリオを研究し、3~4年ごとにアップデートしたエネルギーシナリオを発表している。特に再生可能エネルギーと電力系統およびカーボンプライシングの造詣が深い。
企業経営層へのサステナビリティ経営コンサルティング
脱炭素&生物多様性を組み込んだサステナビリティ企業経営のあり方、ダイバーシティを専門とする。特に金融業界の投融資先に対する調達方針作りに詳しく、企業経営層へのアドバイス経験豊富。 2022年から地方銀行の社外取締役として企業の立場からもサステナビリティを推進する。
地球温暖化に関する最新の科学
国連の気候変動に関する科学の報告書IPCC総会に2007年の第4次評価報告書から参加し、最新の温暖化の科学(緩和策、影響と適応策など)に精通する。気象予報士として異常気象と温暖化の関連を研究。特に環境省による地域の適応策を進める審査委員として、地域の温暖化の影響と適応にも詳しい。
プロフェッショナルファシリテーター&教育者
元テレビ局アナウンサーであり、気象予報士キャスターとして世界グランプリを受賞したコミュニケーションのプロフェッショナル。各種セミナー、イベント等で講演・ファシリテーターとして活躍、特にインタビューに定評がある。岩波書店で教科書を複数出版しており、大学教員としてのSDGs講義およびハーバード流交渉術の講義も分かりやすく実践力があると人気。
生物多様性と日本文化
裏千家茶道準教授(茶名:小西宗雅)および小原流華道家元教授として、日本文化の側面から、「季節感」というストーリーや、わび・さびの中に再現されている無限の自然における、人々の生活と生物多様性のつながりについて新しい概念を発信。